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KIMURAとは
係長海外研修レポート(2008年8月31日~7日)
タイに入り先ず目に飛び込んできたのは、路上を走る日本車の多さでした。バンコク市内をはじめ、訪問したどの都市を見ても走っている車の8~9割が日本車でした。トヨタ車がタクシーに採用されている事を見ても、日本がタイに及ぼす影響力の大きさを感じずにはいられませんでした。
ここ数年のピックアップトラックの好調に恩恵を受けてか、訪問した各メーカーは右肩上がりの業績を上げていました。ここにきて一段落した感はありますが、来年後半からは自動車メーカーのモデルチェンジが期待できるとのことで、設備投資に積極的な姿勢が感じられ、今後の見通しの明るさを伺えました。
模型関係では、手造りの模型製作がいまだに残ってはいましたが、3次元データを駆使した設計やNC機械による模型製作の体制も充分に整備されており、一見すると我が国のそれに引けを取りません。

今後の方向性についても“CATIA”というグローバルスタンダードをしっかりと見据えており、正直驚きました。但し不良率はかなり高いとのことでした。
鋳物関係では、品質的には我々のものとはかなり開きがあり、鋳肌もかなり汚い状態のものが多かったのですが、金型については加工処理を施せば製品としては問題無いレベルまで進歩してきています。また、サイドパネルなどの大物にも対応しうる設備などを見ると、将来的な脅威を感じました。
当面の課題としては、やはり“人の問題”が大きいようで、例えば「安全」・「5S」・「保全」などの意識高揚を促す写真や統計資料などが工場内に掲示されているものの、従業員の意識は低く不安全行動が方々で見て取れました。

また、間接部門の人数が全体の約3割ということで、生産性は決して高いものではなく、安い人件費に助けられているのが現状のようでした。人は容易に集められるが離職率が高く、従業員の定着率を高めるための教育や福利厚生制度の充実に、各社とも尽力していたように思います。
今回の研修で一番感じたことは、タイ(アジア圏)の限りない“可能性”と“脅威”でした。交通網、工場設備、パソコン、情報・通信設備などのインフラは充分に整備されてきており、技術的なスキルも、日本人に比べて決して劣るものではなく、むしろそれ以上ではないかという意見も聞かれました。今日ではまだ、安全意識や時間管理、生産性の追求など多くの問題が残ってはいるものの、日本企業がこれだけ進出して、今後何年かを経て日本的な企業教育や風土がタイに浸透していったとき、本当の意味で我々の脅威となると感じました。

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